発表と同時に国内では、従来モデルより取り扱いを行うSoftBank・KDDIに加えてNTTdocomo(以下docomo)も取り扱いを開始することをiPhoneの発表会でAppleが発表しました。
発表前から注目を集めていた各キャリアの対応LTEバンドを確認してみましょう。
各キャリアのLTEサービス:対応周波数(バンド)
docomo「Xi」:800MHz(B19)・1.5GHz(B21)・1.7GHz(B3)・2.1GHz(B1)
KDDI「au4GLTE」:800MHz(B19)・1.5GHz(B11)・2.1GHz(B1)
SoftBank「4GLTE」1.7GHz(B3)[イーモバイル]・2.1GHz(B1)
「iPhone5S」「iPhone5C」で対応するLTE周波数(バンド)
docomo「Xi」:800MHz(B19)・1.5GHz(B21)・1.7GHz(B3)・2.1GHz(B1)
KDDI「au4GLTE」:800MHz(B18)・1.5GHz(B11)・2.1GHz(B1)
SoftBank「4GLTE:900MHz(B8)[2014年夏開始予定??すでにサービスを開始している模様]・1.7GHz(B3)[EM]・2.1GHz(B1)
※赤字が「iPhone5S」「iPhone5C」対応周波数(バンド)
docomo:Xiは、メインを2.1GHz(B1)でエリア展開しています。1.7GHz(B3)は、10月より東名阪のみではありますが下り最大150Mbpsのサービスを開始予定。800MHz(B19)も対応します。
※現時点(2013/9月11日)では「iPhone5S」「iPhone5C」が受信最大速度に対応するかは未定
KDDI:au4GLTEは、メインを800MHz(B18)でエリア展開を行っています。そのためiPhone5は、2.1GHz(B1)のみの対応であった為エリアの展開が遅れていました。しかし「iPhone5S」「iPhone5C」は、800MHz(B18)に対応しているためエリアはかなり広がります。800MHz(B18)は、8月末時点で実人口カバー率97%であり2014年3月末までに99%を実現します。
SoftBank:4GLTEは、メインを2.1GHz(B1)で展開を行っています。また同社が買収したイーモバイルの1.7GHzの電波も利用可能です。900MHz(B8)にも対応していますが、サービス開始は2014年夏の予定です。既に900MHz(B8)でサービスを開始いている模様です。詳細はわかり次第記事にいたします。
今回発表された「iPhone5S」「iPhone5C」は、プラチナバンドの対応が鍵を握ります。
iPhone5では、SoftBankがLTEは優勢でしたが、iPhone5はSoftBank・KDDI共にプラチバンドは非対応でした。
鍵を握る「プラチナバンド」とは?
700〜900MHzのことをプラチナバンドと言います。
電波がより遠くまで届き、障害を受けにくい電波の性質をもっています。
電波がより遠くまで届く性質を持っているためエリアが広く、障害物のビルや山間部でも届きやすくなります。
エレベーターの中で電波が悪くなったこと経験ありませんか?
4方向囲まれているため、電波が悪くなります。しかしプラチナバンドなら多少は電波は悪くなりますがエレベーターのなかでも届きます。
日本では、docomo、KDDI、SoftBankの3キャリアが「iPhone5S」「iPhone5C」が発売されますが、キャリアを選ぶポイントの1つは「プラチナバンド」の対応です。
docomoは、2.1GHz(B1)をメインでエリア展開しています。800MHz(B19)「プラチナバンド」に対応しています。
KDDIは、800MHz(B18)「プラチナバンド」をメインでエリア展開しています。そのためより広く、障害を受けにくい電波をより広くで利用できます。
SoftBankは、iPhone5で利用できていた電波と同じです。900MHzのプラチナバンドに対応していますが、900MHz(B8)のLTEサービスは来年の夏開始です。
上記のことから考えると、プラチナバンドをメインで展開するKDDIが優勢と考えていいでしょう。KDDIと言えばiPhone5で通信障害や実人口カバー率の誤表記などがありましたが、通信障害の対策も万全のようです。
LTEの対応周波数では、KDDIを選んで良いでしょう。
筆者が買うなら
KDDI>docomo>SoftBank
となります。
今後は、料金比較、対応サービスなど様々な面で3キャリアを比較していきます。
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